ペーパータオル押さえ3Dプリンタ仕様 組み立て方
材料は、サイドパーツ(3Dプリンタで作った部品)X2、パイプ(18mm径22cm)X2、小石(水槽に敷く小石が便利)、接着剤(エポキシ樹脂またはホットグルー)です。
ペーパータオルのパッケージよりも少し大きく、パイプを切ります。22cm。パイプの内側のバリを削り取ります。
(組み立て中の、また使用されている際の破損時、ケガの原因となりますので、バリ取りは大切。)
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パイプの片側にサイドパーツを接着します。隙間を埋めることができて「肉痩せしない」接着が望ましいので、エポキシ樹脂接着剤、あるいはホットボンドを使用しています。
ホットボンド ホットボンドの方が手早く作業できますが、ヒートガンでパイプを熱する際、パイプの温度が上がりすぎると、サイドパーツが変形してしまいうまく入らなくなりますので、ホットボンドが乗りやすくなるだけにとどめます。 https://i.gyazo.com/2dd46f47b23b32e0f5c5cbc9605ab9db.jpg https://i.gyazo.com/c73a2a3d0676e5c8acec765fd088e7ff.jpg
エポキシ樹脂接着剤は、2剤を混ぜて硬化が始まりますが、硬化時間はさまざまです。ここでは、5分硬化型の物を使用しました。パイプの内側に接着剤を塗り、サイドパーツを片側にはめ込んで、はめ込んだ側を下にしてしばらく置きます。この際、2本のパイプにねじれが生じないよう注意してください。
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パイプの中に、重りとして小石を詰めます。ギッシリ詰めずに、振ってカラカラと音がする程度にゆとりを作ります。ペーパーを引き抜く際の動きに対して、共同重心が固定されていない方が「押さえ」がずれていくこと防いでくれます。
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開いている側のサイドパーツを接着します。2本のパイプにねじれが生じないよう注意してください。
汚れを拭き取って、完成です。
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https://youtu.be/891PeFH_h_c
使用上のポイントは、ペーパータオルのパッケージの取り出し口を、端から端まで開いておき、パッケージのフィルムを伸ばした状態で、これを載せることです。